タイドランド について、ちょっと知りたいことをQ&A形式でお答えします

Q:一般的なリフォーム会社とタイドランドでは、どこが違うのですか?

A:一般的なリフォーム会社は、集客のため各社強みや特徴を表しています。

例えば、大手住宅設備系のリフォーム会社は『キッチン、風呂、トイレなど水廻り』が強い。大手住宅家電系のリフォーム会社は『ホームAI(人工知能)導入・・などエレクトロニクス』に強い。地元の中小リフォーム会社は、地の利を活かして『細かいアフターサービス』を売りにするなど様々です。共通していることは、『デザイン・設計』と『施工(工事)』を一つのリフォーム会社が行うことです。

一方、タイドランドは『デザイン・設計』と『施工(工事)』を分離していることです。タイドランドは『デザイン・設計』をすることでお客様から報酬を頂戴します。

『施工(工事)』は、お客様が自由に選ぶことができます。例えば、知り合いの工務店や大工さん。そうして知り合いをご存じない場合は、施工業者をご紹介します。


Q:一般的なリフォーム会社は、デザインや設計が無料と言っていますが、タイドランドはなぜ有料なのですか?

A:デザイン・設計料が無料と言っている会社は、見積もり項目に『デザイン・設計』を明記せずに、分散させて他の項目に上乗せしているか『諸経費』『会社経費』など項目を設けてそこにデザインをする為の経費を当てています。

ちょっと冷静になって考えるとわかります。デザイナーや設計者も生活がある訳ですから、が無給で仕事をする訳はありませんよね。


Q:タイドランドでは、どのようなデザインをしますか?


A:タイドランドのデザインコンセプトは、今あるものを活かしたり、再生して活用するデザインをお客様に薦めています。これは強制ではありませんが、リフォームのために解体して廃棄した資材を処理したり消極したりする際に発生する二酸化炭素の排出を少しでも抑えて地球環境の改善に貢献することを目指しているからです。


Q:スケルトン状態にするとはどのような状態ですか?

A:鉄筋コンクリートなどでできている集合住宅であれば、床、壁、天井の仕上材と下地材取り去って、コンクリート剥き出しの状態のこと、戸建であれば屋根や外壁が残っているだけで他に何も無い状態を言います。


Q:分譲の集合住宅(マンション)に住んでいて、リフォームを計画していますが、リフォーム会社からスケルトンを薦められていますが、なぜでしょうか?

A:スケルトンのメリットは、建物を構成している『矩体壁』を残して、全ての間仕切りを取り払ってしまえば、制約が少なく自由な間取りのデザイン・設計が可能になります。

自由な間取りをデザイン出来るメリットはありますが、全て解体して廃棄する訳ですから、解体費用、廃棄費用が全体の予算に加算されて、予算が膨らむので、今後の人生設計を考慮して、スケルトンにしてすべてを新しくする必要があるかをじっくりと検討するべきだと思います。


Q:リフォームとリノベーションの違いはなんですか?

A:リフォームは室内や外装の修理や改装をすること。リノベーションは居住者の生活習慣の変化に伴い大幅に間取りを変えたり、高度な住宅設備の導入のために大規模な工事をする工事などをいいます。


Q:デザインと設計の違いは?

A:デザインと設計は違います。デザインとは色や形、人の動き、心理などの情報として集めて想像し、新しいアイディアを具体的な形や仕組みを企画立案する作業のこと。設計とは構造や設備に問題がないか、法律に違反していないかなどを主として考え、図面や図書にする労務の作業のことをいいます。


Q:では、デザイナーと設計士の違いは?

A:デザイナーのデザインを直訳すると「設計」「意匠」「計画」と訳すので、デザイナー、設計士のどちらも同じく設計をする人となります。違うところは、設計士は国家資格を有しているということです。

それなら当然、国家資格を持っている設計士のほうが、センスもあり、実力も上で安心して任せられる、ということではありません。

設計する時は「建築基準法」を越えて設計をする可能性がある場合、法律や構造の知識が必要です。

デザイナーも法律や構造に対しての知識はありますが、法律や構造に問題があるかをチェック出来る国家資格を有しているのが設計士です。

設計を依頼するときは、資格の有無ではなく、お客様のリフォームにかける思いを一生懸命聴いてくれて、専門的なことでも分かり易く丁寧に説明をしてくれる『設計者』を選びましょう。


Q:タイドランドのデザイン料、設計費用はどのくらいですか?

A:デザイン料と設計料は違います。

あくまで参考ですが、あるデザイン設計事務所は、デザインと設計費用について次のように算出しています。

●デザイン料は日本インテリアデザイン協会の業務報酬基準に基づき、床面積辺りのデザイン単価は、¥15.000/㎡で最低基準デザイン料金が¥400.000。

●設計料は国土交通省告示台5号、建築設計料の業務報酬基準に基づき、木造は、床面積あたりの設計単価は、¥22.000円/㎡で最低基準設計量が¥1.800.000。

としております。

これは、(何も無い状態の)新築を前提としたデザイン・設計基準なので、条件がある程度公平で明確に基準をつくることができますが、(スケルトン状態からを除く)リフォームやリノベーションの場合、条件が全て違うので、単価基準を作ることは難しくなります。

タイドランドは次のようにデザイン費用を設定しております。→デザイン費用について