No.3 コロナウイルス防御スパイスカレー・ポーク
コロナウイルスに有効な成分
Facebookを見ていて、ふと目にとまった投稿に『コロナウイルスに有効な物質』の論文報告・・・とありました。
コロナウイルス対策についての投稿は、あちらこちらでフェイク情報が飛び交っているので、またフェイク情報だろう?と半分疑いながら投稿を読んでいると、、情報の出所がしっかりして、きちんとした論文(英文)も添付していたので、まんざらフェイクではなさそうだなと思って記事を読みました。
思いのほか美味しいカレーに
コロナに有効な成分が含まれている食材は、どこでも手に入るので、ダメ元でコロナウイルスに有効と言う成分の入った食材をできるだけたくさん加えて「コロナウイルス防御カレー」を作ってみようと思ったのがきっかけでした。
ところが、味は二の次と考えて作ったカレーが想像以上に美味しいカレーに出来上がったので、紹介しようと考えました。
【用意するもの】(9〜18皿分)大盛り/普通盛り
★材料
- 玉葱・・・3個(中)
- 人参・・・1本
- 長芋・・・20cmくらい
- 豚肉・・・こま切れ(切り落とし)800g〜1kg
- オリーブオイル・・・適量
- 水・・・1リットル
- 豆乳・・・100cc
★スパイス類
- ターメリック パウダー・・・大さじ3
- クミンシード・・・大さじ2
- コリアンダーパウダー・・・大さじ2
- レッドチリパウダー・・・大さじ1(お好みで辛さを調節してください)
- ガラムマサラ・・・大さじ1
- 大蒜・・・4〜6片
- 生姜・・・1個(中)
- オールスパイス・・・小さじ1
- ヒハツ ・・・小さじ1cc
- 味噌・・・大さじ2
- カニフィラー(紅ズワイガニ殻パウダー)・・・大さじ4
http://www.nouken.info/takuyou/index.html
- エビパウダー・・・大さじ1
- 椎茸パウダー・・・大さじ2
- ブラックペッパー・・・少々
- 塩・・・小さじ2
【作り方】
1.使う材料は、一般的なカレーの材料、玉葱、にんじん、肉に、舞茸と長芋を加えます。今回は豚肉を使いましたが、鶏肉、牛肉、羊肉などお好みの肉で構いません
2.スパイスは、コロナウイルスに有効とされる物質のクルクミンを含むターメリックを一般的なスパイスかレーよりも増量します。椎茸パウダー(βグルカン)、大蒜(アリイン)、カニフィラーとエビパウダー(グルコサミン)、生姜はジンゲロールを含んでいます。このほか、ブラックペッパー(ピペリン)、豆乳(ゲステイン、ジアゼイン)を加えます。
3.玉葱は、粗いみじん切りにしてオリーブオイルをひいたフライパンで、甘色になるくらいまで炒めて、ボールに移しておきます。
4.玉葱を炒めたフライパンで豚肉を炒めます。豚肉の種類は、細切れや切り落としなどで構いません。豚肉は形が無くなるくらいになるまで煮込むので、そのままフライパン炒めても構いませんが、包丁を何箇所かに入れれば炒めやすくなります。
5.豚肉に火が通ったら、さいの目切りにした人参と粗みじん切りにした舞茸を加えて火を通していきます。
6.煮込み用の別の鍋にオリーブオイルを入れてクミンシードを加え、火を入れて香りを出していきます。さらに摺り下ろし大蒜と生姜を加えます。
7.クミンシード、大蒜、生姜の香りが立ってきたら、炒めておいた玉葱を加えます。
8.玉葱が馴染んだら、ターメリックパウダー、レッドチリパウダー、クミンパウダーを加えてよく馴染ませます。
9.スパイスがよく馴染んだら、炒めておいた豚肉と野菜を合わせます。
10.適当な大きさに切った皮付きの長芋を加えます。煮込みの目安は、長芋の形がわからなくなるくらいまでです。
11.中火で、水1リットルは何回かに分けて加えます。ヘラを使って鍋底が焦げないようにしてよく混ぜながら煮込んでいきます。
12.長芋の形がなくなってきたら、カニフィラー、エビパウダー、椎茸パウダー、豆乳、味噌、オールスパイスを加えてさらに煮込みます。
13.長芋の形が完全になくなり、肉も分解されてきて、とろみが出てきたら仕上げにガラムマサラを加えて出来上がります。
14.保存はタッパウエアなどに移して、特に夏場は早めに移して、冷凍保存しましょう。今回のラシピの分量で作ると、18皿分(タッパウエア2皿分)を作ることができます。
普通盛りなら、タッパウエア1/2の量で十分です。
【ポイント】
このカレーは、市販のカレールウでトロミを出すために使われている小麦粉を使っていないにもかかわらず、適度なとろみがあるので、『一般的なスパイスカレーはサラサラしすぎている』とトロミ好みの方にはおすすめのカレーレシピです。
小麦粉を使っていないのに、なぜトロミが出るのかといえば、カニフィラーやエビパウダーに含まれるカルシュウム成分や椎茸パウダーの成分がとろみを作っているように考えられます。
これは、最初からトロミを狙って考えたレシピではなく、コロナウイルスに有効な成分を集めて作った『偶然の産物』でした。
さらに、旨味成分豊富な蟹、海老、椎茸た長芋を加えることで、必然的に美味しいカレーが出来上がりました。
カニフィラー(紅ズワイガニ殻パウダー)以外は、誰でも簡単に、しかも安価で手に入る材料なので、是非お試しください。
【新型コロナウイルスに有効な成分】(効果の高い順)
1. エピガロカキテンガレート(緑茶)
2. クルクミン(ウコン)
3. アビゲニン(パセリ、セロリ、グァバ)
4. ベータグルカン(キノコ類、最も多いのはハナビラタケ)
5. ミリセチニン(クルミ、ブドウ、ベリー類)
6. ケルセチン(玉ねぎ、蕎麦、りんご)
7. ピペリン(黒胡椒)
8. ゲステイン(大豆)
9. ジアゼイン(大豆
10. フェルラ酸(米、大麦、小麦)
11. アリイン(ニンニク)
12. リポ酸(牛・豚のレバー、腎臓、心臓)
13. レスペラトロール(ぶどう、赤ワイン)
14. グルコサミン(カニ、エビ)
15. ジンゲロール(生姜)
16. スルフォラフリン(ブロッコリー)
17. アリシン(ニンニク、玉ねぎ)