No.1 繋ぎを使わないジューシーハンバーグステーキ
リーズナブルで低糖質

使用するお肉は、挽肉・・・ではありません。
ハンバーグというと挽肉を使用するのがポピュラーですよね。
レシピ本には大概挽肉を使っていますし、作る工程でこねたり丸めたりしますから、扱いやすい挽肉を選ぶのは当然だと思います。
でも、このメニューのポイントは『挽肉を使わない』ことココがポイントなんです。
なぜ挽肉を使わないか?
挽肉は肉をミンサーという機械で3〜5mmくらいの細かさに切り刻みます。そうすると肉を焼いた時に脂が流れ落ちてしまうんです。
この脂が流れてしまうとパサパサになってしまうんです。
ジューシーさを保つためにパン粉や小麦粉を使って脂を留まらせているのです。
ではどんな肉を使えば良いか?・・・高級な肉を使う必要はありません。切り落としや細切れ肉を包丁で叩いて細かくします。
鯵のたたきを作るときの要領です。包丁だ叩いているので、肉の大きさは7〜10mmくらいになります。
この適度に叩いた肉の中に脂が留まるようになるのです。
1%の粗塩で肉がまとまる
パン粉や小麦粉はグルテンの成分で肉と肉をつなぐ接着剤の働きをしてくれます。
でも、パン粉や小麦粉を使わなくてもしっかりと肉同士がくっつきあってまとまる方法があります。
叩いた肉の重さに対して1%の塩を加えてよく捏ねます。素手でもゴムベラでも構いません。ひたすら捏ねていくとタンパク質が分解して肉同士がつながり合うようになって、全体が白くなります。
このような状態になったら、玉葱みじん切り、ブラックペッパー、ナツメグ、鶏卵を加えてさらに捏ねれば、ハンバーグのタネの出来上がりです。
《その他のプレートメニュー》
ハンバーグが焼きあがる直前にレッドチェダーチーズをのせて溶かし、アクセントにドライパセリを振りかけます。
あらかじめアンダーソースしておいた自家製トマトソースの上に盛り付けます。
○茄子のオリーブオイルソテー。
○生葉野菜と海草のサラダ(キャベツ、水菜、紫キャベツ、人参、ワカメ、海藻麺)、
○がんもどきのカナッペは、クリームチーズ+釜あげ桜エビ+ディル。
○ピクルスは、蕪、胡瓜、パプリカ、ゴーヤブラックオリーブ。