No.4 コロナウイルス防御スパイスカレー・大豆
肉が苦手な方に向けたカレー
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コロナウイルスに有効な物質を取り入れたスパイスカレーの第2段です。前回のカレーは豚肉を使ったカレーでしたが、肉が苦手な方、何らかの理由で食肉を食べない人向けのスパイスカレーのレシピです。
蟹の殻や海老のパウダーを使っているのなで、完全な菜食ではありませんが、蟹と海老のパウダーを除いて作れば『veganスパイスカレー』になります。
食べた後、お腹がスッキリ
肉抜きカレーといっても、栄養バランスを保つため、肉抜きで失ったタンパク質を大豆で補うことにしました。
肉抜きはタンパク質を失うだけでなく、肉好きには堪らない“肉の旨味脂”(脂質)も同時に失ってしまうことになります。
それを承知で、大豆カレーを作る手を休めることなく作り上げて、早速試食。
長芋の半分をすり下ろして加えたことで、とろみが増しています。
さっぱりした味わいで、なんとなく物足りない感じもしましたが、食べ終わってカラーを食べた後とは思えない、胃のスッキリ感に気づきました。
それもそのはず、スパイスカレーに使うスパイスの殆どが、漢方薬の『胃腸に効く成分』です。動物脂を除いて作ったことで、薬効がダイレクトに効いたのかもしれません。
胃腸が弱っている方にはお勧めのカレーです。
【用意するもの】(9〜18皿分)(普通盛り/大盛り)
★材料
- 玉葱・・・3個(中)
- 人参・・・1本
- 長芋・・・30cmくらい
- 大豆(乾燥)・・・500ccカップ1杯
- オリーブオイル・・・適量
- 水・・・1〜1.2リットル
- 豆乳・・・200cc
★スパイス類
- ターメリック パウダー・・・大さじ3
- クミンシード・・・大さじ2
- コリアンダーパウダー・・・大さじ2
- レッドチリパウダー・・・大さじ1〜2(お好みでからさを調節)
- ガラムマサラ・・・大さじ1
- 大蒜・・・4〜6片
- 生姜・・・1個(中)
- オールスパイス・・・小さじ1
- ヒハツ ・・・小さじ1cc
- 味噌・・・大さじ2
- 日本茶(葉)・・・大さじ2
- カニフィラー(紅ズワイガニ殻パウダー)・・・大さじ4
http://www.nouken.info/takuyou/index.html
- エビパウダー・・・大さじ1
- 椎茸パウダー・・・大さじ2
- 昆布パウダー・・・大さじ1
- 塩・・・小さじ2
【作り方】
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- 大豆は乾燥大豆を使いました。この大豆はFacebookを通して知り合った高橋徹さんが育てた無農薬栽培の大豆です。乾燥状態で500ccのカップいっぱいの分量です。
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2. 大豆は約3倍の水を加えて戻します。戻し時間は、夏場は9時間、冬場は12時間くらいが目安です。
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3. 具材は大豆の他に、玉葱、人参、舞茸、長芋。
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4.スパイスは、コロナウイルスに有効とされる物質のクルクミンを含むターメリックを一般的なスパイスかレーよりも増量します。椎茸パウダー(βグルカン)、大蒜(アリイン)、カニフィラーとエビパウダー(グルコサミン)、生姜はジンゲロールを含んでいます。このほか、ブラックペッパー(ピペリン)、豆乳(ゲステイン、ジアゼイン)を加えます。
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5. 玉葱は、粗いみじん切りにしてオリーブオイルをひいたフライパンで、甘色になるくらいまで炒めます。(火は中火〜強火)
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6. 玉葱にある程度火が通ってきたらサイの目に切った人参を加えて炒めます。(火は中火〜強火)
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7. 人参に続いて舞茸を加えて火を通していきます。(火は中火)
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8. 煮込み用の別の鍋にオリーブオイルを入れてクミンシードを加え、火を入れて香りを出していきます。さらに摺り下ろし大蒜と生姜を加えます。(火は中火)
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9. さらに、ターメリックパウダー、レッドチリパウダー、クミンパウダーを加えてよく馴染ませます。(火は中火)
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10. スパイスがよく馴染んだら、炒めておいた野菜を合わせます。(火は中火)
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11. 次に水で戻した大豆を加えます。(火は中火)
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12. 野菜と大豆をよく混ぜて馴染ませます。(火は中火)
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13. 中火で、水1リットルは何回かに分けて加えます。同時にカニパウダー、椎茸パウダー、昆布パウダー、海老パウダーを加えて、ヘラを使って鍋底が焦げないようにしてよく混ぜながら煮込んでいきます。
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14. 長芋の形がなくなってきたら、カニフィラー、エビパウダー、椎茸パウダー、豆乳、味噌、オールスパイスを加えてさらに煮込みます。
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15. さらに緑茶を加えて煮込みます。緑茶はコロナウイルスに効果がある成分の中で一番の成分のエビガロカキテンガレートを含んでいます。
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16. 長芋が完全に溶けたら、ガラムマサラと豆乳を加えて、よく混ぜて出来上がりです。
【新型コロナウイルスに有効な成分】(効果の高い順)
1. エピガロカキテンガレート(緑茶)
2. クルクミン(ウコン)
3. アビゲニン(パセリ、セロリ、グァバ)
4. ベータグルカン(キノコ類、最も多いのはハナビラタケ)
5. ミリセチニン(クルミ、ブドウ、ベリー類)
6. ケルセチン(玉ねぎ、蕎麦、りんご)
7. ピペリン(黒胡椒)
8. ゲステイン(大豆)
9. ジアゼイン(大豆
10. フェルラ酸(米、大麦、小麦)
11. アリイン(ニンニク)
12. リポ酸(牛・豚のレバー、腎臓、心臓)
13. レスペラトロール(ぶどう、赤ワイン)
14. グルコサミン(カニ、エビ)
15. ジンゲロール(生姜)
16. スルフォラフリン(ブロッコリー)
17. アリシン(ニンニク、玉ねぎ)